お客さまから、NikonD7000 カメラの3D超立体ケーキのご注文をいただきました。
ご注文フォームには、魔法のバースデーケーキをお選びくださった理由として、
「とても細密に造られていて、最初は参考になればと見ていましたが、作ってもらいたいとおもい注文しました。」と書かれてありました。
ありがとうございます!!
とても光栄です。
「とても細密に造られていて」とのお言葉をいただいたカメラのケーキ。
魔法のバースデーケーキのパティシエが、柔らかいスポンジ生地からリアルなカメラの3Dケーキを創り上げるまでを、みなさんにぜひごらんいただきたい!
本日は【カメラのケーキの作り方①】と題して、柔らかいスポンジ生地がカメラの原型の形になるまでをご紹介します☆
まずは、カメラ本体のスポンジ生地形成です。
カメラの3Dケーキ制作担当は、扇山パティシエ。
なめらかな曲線となるように、少しずつスポンジ生地を削っていきます。
扇山パティシエのすごいところは、実寸から割り出したサイズをきっちり計測して3Dケーキを作り上げるところ。
スポンジ生地切出し後も、スケールで測っています。
レンズは、丸い型で抜きます。
カメラの本体・レンズ部分、それぞれのスポンジ生地が切出されました。
本体は3層、レンズは2層と先端部分2層のスポンジ生地から作るようです。
生クリームを泡立てます。
切出したスポンジ生地に生クリームを塗っていきます。
スライスしたイチゴを並べます。
今回ご注文のケーキ、中味はイチゴを挟んだ生クリームのショートケーキタイプです。
(チョコレートケーキタイプもお選びいただけます。)
生クリームを絞って、
スポンジ生地を重ねます。
ここでもサイズ計測ですね。
2層目にも同じように生クリームを塗って、
イチゴを並べ、
サイズ計測。
かまぼこ型のスポンジ生地は、ファインダー部分ですね。
Nikon D7000のボディの特徴を出すために、
これは、シャッターボタンの位置の傾斜を付けているところですね。
細かい微調整をしながら、作業が進んでいきます。
次はレンズ部分。
レンズにもイチゴを挟みます。
カメラのどこを食べても、美味しいショートケーキであること。
パティシエの、魔法のバースデーケーキのこだわりです。
レンズと本体を合わせてみて確認をします。
レンズ先端部分のサイズ調整です。
バランスを見て、
カメラ本体とレンズの大まかな形ができました。
ケーキ回転台に載せて、
外側に生クリームを塗っていきます。
均一に、滑らかになるように。
しっかりとエッジを出します。
これぞプロの技!
手が滑って倒してしまうんじゃないかなんて心配は無用ですねw
レンズの生クリーム塗布が終わりました。
次は、カメラ本体です。
レンズと違って、こちらは凹凸がありますが、
手慣れたものですね。
簡単に塗っているように見えますが、
手早く均一に、
ムラなく塗るだけでも素人の私にはきっと至難の業。。。
目指すは、手前のNikon D7000です。
さあ、カメラ本体とレンズの原型が出来上がりました。
次の記事では、この黒いグラサージュを使って、黒いカメラの色付けから細かいパーツの作業、そして仕上げをして、いよいよカメラの3Dケーキ完成までをご紹介します。
どうぞお楽しみに♪♪♪