アプリリア・RSV500、バイクの3D超立体ケーキのご紹介です。
これはケーキ、です(笑)
かっこいいバイクを、かっこいいケーキに☆
お客さまがイメージしているものを、ケーキで再現するのが、
魔法のバースデーケーキの仕事でございます^^
アプリリアRSV500といえば、
ヤマハのエースライダーであった原田哲也氏が、
アプリリアに電撃移籍したのちに、
250CCクラスからステップアップして乗ったマシンです。
うんちくを少々。
原田哲也氏と言えば、
ヤマハ時代には、WGP250優勝回数17回(日本人最多タイ)を誇る、
素晴らしいライダーです。
アプリリアに移籍後のエピソードとして、
1998年のWGP250における最終周、
同じチームのカピロッシから追突され、総合優勝を逃したという、
悔しいレースの記録があります。
追突したカピロッシは結果、
原田氏の総合優勝を阻止し、自らの総合優勝を手に入れました。
追突され、惜敗した原田氏のコメントは
「ビアッジは大嫌いだがレースの中ではクリーンだった」
(ヤマハからアプリリアに原田氏が移籍したのと入れ替わるようにして、
アプリリアからヤマハに移籍したビアッジ氏を引き合いに出して)
「あんな事を(カピロッシは故意にぶつけてきた)してまでチャンピオンが欲しいなら、
そんなもの(汚い手を使って手にするチャンピオン)奴にくれてやる!」
クールデビルという異名を持ち、
日ごろ感情を表に出さない原田氏に似つかわしくないコメントからも、
彼の怒りがかなり強かったことが覗えます。
しかしながら、その後しばらくして伝えられたコメントは
原田氏の、世界的に偉大なライダーとしての品格が漂っています。
「彼(カピロッシ)も可哀想だった。
93年に僕に負けて、また同じ様に負ける事は、
彼自身そしてイタリアマスコミが許さない状況だった。
あそこまでしてもチャンピオンを獲りたいと思う気持ちは大事な事。
日本人ライダー達に欠けている事なのかも知れない」
バイク1つに、想像もつかないエピソードがあります。
そんなエピソードを持った、
素敵なバイクのケーキをご紹介できることを嬉しく思います。
そして、
偉大なるバイクのケーキにまつわるエピソードの続きは、
お客さまがお作りください☆