女性は、間違いなく、ピンクが好きだ と思う。
誤解を恐れずに申し上げる。
ピンク色は、自分に似合わない色として、
自ら進んで身に着けることが無いとしても、(私だ)
ほのかに香る桜の、限りなく淡いピンクに、
ほっこりと丸くなめらかなチューリップのつぼみの、初々しいピンクに、
潔く、しかし根気強く、野の一面を覆う芝桜のピンクに、
触れると壊れててしまいそうなくらい、繊細なスイートピーのピンクに、
そして、あでやかに咲き誇るバラのピンクに、
女性は、さまざまな喜びを見つけていると、思う。
愛でる喜び。
触れる喜び。
まとう喜び。
飾る喜び。
そして、贈られる喜び。
ピンク色は、幸せの象徴。
気持ちをやわらげ、優しい気分にさせてくれる。
癒し、癒され、安らぎを与える。
そして、女性にとって、一番大切な愛。
ピンク色のバラのデコレーションケーキは、
それだけで、すべての女性の心に喜びをもたらす、はず。
ピンク色のルージュを敬遠する私でも、
このバラのケーキの魔力には敵いそうもない。
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【2023年バラは制作中止しています】
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